歯石取り&抜歯の見学(グロイので気をつけてね)
今日は、動物病院での歯石除去をMahaloのマルチーズの勘九朗君、あっくん、そして先日より郷帰り中の心之助君がすることになり、その模様をご紹介します。
Mahaloでは、年に一度の健康診断を一斉には行えないので順番で必ずワクチンなどとあわせておこなうようにしています。
血液検査から始まり、心臓のチェックその他、関節や高齢の子は眼の検査もしてもらいます。
まっ、それ以外でも先日のビションのパーシェリーのように避妊をしようか・・・とか、毎日の生活の中での変化を見逃さない様にし上手に信頼のおける動物病院とお付き合いをします。
で、基本Mahaloは避妊や歯石取り、帝王切開など・・・何かオペは付き添って見学するのであります。
・・・でも、肥満は見逃してましたけどね・・・・
では、簡単に手順を書いておきます
1.血液検査をし、肝臓機能などに問題がないことからはじまり、心臓も問題なくが必須です
基本、全身麻酔です。(でなければ、きれいに出来ないのです。)
2.まずは、抜歯をするような歯は、止血をしながら、抜いてしまいます。
3.超音波スケラ―できれいにしていきます。
4.ポリッシングをします。粗めの研磨剤と細かい研磨剤で仕上げます。
5.ルゴールで消毒。
麻酔をして目が覚めるまでここまで、おおよそ30分弱です。

かなり悪くなって、ぐらついている歯は抜いてしまいます。
歯肉炎や歯根膿瘍になっているとこんな感じです。
これを、放置しているとご存知の通り、体内に細菌が入り込み、心臓や脳に菌がまわってしまいます。
まれに、裂肉歯・・・上の4番目の奥歯が同じ状態で、頬に穴が空いてしまう状態になります。
自宅に戻り、心之助君・勘九朗・あっくんは元気で夕飯はしっかり完食しましたよ
ここで、これから仔犬をお家に迎えらる方、飼われてらっしゃる飼い主のかたへ・・・
小さいうちから、お口に指を入れても嫌がらない様にしましょう!
歯ブラシでなくても構いません。
ガーゼ、ハンカチなどで磨くだけでもかなり違います。