BichonFriseTokyo

天国に逝ったあっ君

先日、12歳でマルチーズのあっ君が虹の橋を渡ってしまいました。
心臓疾患を患い、肝臓も患っていました。

この2週間ほどは、食事もムラがあり、トコトコ歩いても疲れるのか、息が切れるのか・・・
おトイレを済ませるとその場に伏せてしまう。
10日まえは、食事を済ませた食器を洗うMahaloの後ろから珍しくしがみつき、そのまま倒れこみ

あ!このまま逝っちゃうの?
””あっ君!あっ君!!ママだよ。駄目だよ!戻ってきなさい!!””

心臓マッサージをし身体をさすり、すると驚いた顔をして息を吹き返したのです。

もう、近いな・・・・。
覚悟をしてました。

先日はお店は定休日で、いつもより少し早めに様子をみに行くと、動くこともできないようでした。
そのまま抱きかかえ、体温も下がっている身体を擦って沢山話していたんです。

あっ君のママは4年前に先に逝ってしまってます。
ママっ子のあっ君。
ママが居なくなった途端、ゲージから出てくると飛びついてMahaloの肩にあごをちょこんと乗せ、甘えるのです。
””あっ君は、ななこのベイビーだもんね。ななこがいない代わりに、おかぁしゃんがあっ君のママするからね。あ~~~可愛い。かわいこちゃん。””

なぁ~~んて毎日同じ会話をしていました。

周りの子は、甘えるあっ君に””あたしも~~!! 僕も!!””
そうやって集まると、さぁ~~~っとゲージに入ってしまうのです。

そんなあっ君。この数年。
心臓のお薬を飲みながら暮らしてきましたが、最後は緑色の下痢を吹き散らし苦しかったの。
抱いている腕から跳ね起き倒れては起きる。
何度か繰り返し、抱きかかえ必死に名前を呼ぶMahaloに最後の力を振り絞り首をあげようとするんです。
名前を呼ぶたびに。
そのまま息を引き取りました。

あっ君は、きっと天国でママのななこに会って親子の再会をしたことでしょう。
Mahaloは、沢山居ても欠けると寂しい。昨日は目がボーンでした。

でも、あっ君は大好きなななこお母さんと一緒で、心配ないね。

あと数か月で16歳になるゆうかちゃんは、食欲は旺盛です。
10歳超えは、10頭います。
みんな一年でも長生きしてね。

別れは寂しいけど、Mahaloのこの手で出産から取り上げ12年。
みんな家族として暮らしてきたんだから。
お母さんは感謝してますよ。
ありがとう。