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ビション・フリーゼ専門犬舎

ビション・フリーゼ専門犬舎

ビション・フリーゼのブリーダー

ごあいさつ

ビション・フリーゼ専門犬舎『Jardan Special Music Kennel』のブリーダー鈴木です。 当犬舎の設立は1994年、当初はマルチーズのショードッグを育てながらブリーディングをしていました。 そして2004年からビション・フリーゼのブリーディング、ショーへの参戦を始めました。 今では、7頭のマルチーズと15頭のビションと暮らしながら、トリミングサロンでは、たくさんのビションのお客様のカットをしています。 ブリーダーとしても、トリマーとしても、そして家族としてビション・フリーゼを心から愛しています。
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ビション・フリーゼのお母さん犬

ビション・フリーゼのブリーダーとして

当犬舎では、ビション・フリーゼの愛らしい外貌、元気で健康な体、そしてチャーミングな気質の子犬を送り出すことを目標にしています。 近年では小型のビション・フリーゼが増えましたが、意図的に小さな犬をブリーディングすることには反対です。ブリーディングは、ビション・フリーゼ本来の美しさや体格であること、穏やかな性格であることを重視した良い血統の犬で行います。

※当犬舎では常にブリーディングを行なっているわけではございません。子犬の出産時期やオーナー様の募集時期は不定期となりますので、あらかじめご了承ください。

子犬を買う前に、ビション・フリーゼの特性を知っておいてください

ビション・フリーゼはきっと誰もが虜になる素晴らしい犬種です。 しかし、大型犬並みの体力と知恵があり、ときには驚くことをしでかすこともあります。 だから、あえて書きます。こんなことをしても犬を愛せる人にビション・フリーゼを迎えて欲しいからです。

活発なビション・フリーゼ
ビション・フリーゼはお金がかかります!
ビション・フリーゼは毎月トリミングが必要です。当犬舎併設のサロンでは、ビションのトリミングは¥13,750〜です。クリッパー(バリカン)等使用せずオールシザー仕上げのため、他のトリミング犬種と比べてちょっと高いなくらいではあります。 しかし、さらに愛犬がかわいくなればなるほど、良いフードを食べさせて、おいしそうなおやつを与え、きれいなお洋服を着せたくなります。ふかふかのベッド、ケア用品も上質なものを揃えたくなるでしょう。 こんなことがどんどん膨れ上がっていって、きっと想像以上にお金がかかることと思います。
木製家具も革靴もかじられます!
ビション・フリーゼは小型犬ですが、なかなかのパワーの持ち主です。 特に子犬期はありとあらゆるものをカミカミ、ガジガジすることに熱心です。家具も靴もかじられます。しかもなぜか上等なものからかじられます。メガネやスマートフォン、階段のヘリまでかじった子もいます。ソファは布製だろうと革製だろうと穴が空くこともあるでしょう。我が家では、10万円の札束をかじりまくった子もいました。
お手入れをしっかりしないと真っ白なアフロヘアは保てません
ビション・フリーゼの真っ白な被毛には、毎日のお手入れが欠かせません。 散歩をすれば、靴下をはいたように脚の先はグレーに色づいてしまいます。涙やけやよだれやけもお手入れをすることで防ぎます。ふわふわのシルエットを作る被毛には毛玉がわんさかできることもあります。 そのため、トリミングサロンできれいに仕上げた真っ白ふわもこなスタイルをきれいに保つためには、他の犬種と比べて手間も時間もかかります。お手入れに割く時間がない方や、お手入れが面倒な場合は他の犬種を迎えることをおすすめします。
頭が良いからこそ大変なこともある
ビション・フリーゼは、個体差はありますが非常に賢い犬種です。しかし頭が良い=しつけが入りやすい、というわけではないことも理解しておく必要があります。相手を見て態度を変える賢さがあるので、信頼できる飼い主の言うことでなければ聞きません。かわいいかわいいと、なんでも許していると、あっという間にお犬様になります。 また頭が良いがゆえに、一度した怖い思いや嫌なことは決して忘れることがありません。たとえば、トリミングで嫌な思いをするとその後ずっとトリミングがストレスになってしまうような繊細さもあります。
散歩は毎日たっぷりと、小型犬だけど大型犬並みの体力
ビション・フリーゼのふわふわの被毛の下にはムチムチの筋肉が備わっています。愛らしい姿とは裏腹に、パワフルでアクティブな犬種です。特に4歳くらいまでの若い時期は、散歩をいくらしても、飼い主が仕事で疲れていようが、朝でも晩でもお構いなしに元気です。泉のように湧き出る愛犬の体力に辟易するオーナー様をたくさん見てきました。ビション・フリーゼは小型犬だから、「お散歩は15分もすれば充分」なんてことは絶対にありません。朝晩1時間ずつしている子もいます。なんなら散歩意外にも、家の中でもアクティブに遊んであげる必要があるでしょう。

当犬舎から子犬を迎えたい方へのお願い

当然ですがこの犬舎で生まれた子犬には、新しいご家族のもとで幸せに成長してほしいと願っています。 充分に散歩や運動ができないようなご家庭では心配です。また日常的に長時間留守番をさせるご家庭や、お手入れが面倒だからと丸刈りにしてしまうようなご家庭でも心配です。ご家族の一員として、生涯大切に育てていただける方に迎えていただきたいと思っています。

だから、当犬舎では実際に子犬たちに会いに来てもらえる方にお迎えいただいております。お電話だけというのはあり得ません。空輸というのもあり得ません。 また大変恐縮ですが、お話をさせていただいて、ご縁がないと判断させていただくこともございます。

さらに当犬舎の子犬を迎えてくださった新しいご家族とは、末永くお付き合いできることを望みます。子犬の成長やニュースを是非聞かせてください。 ビション・フリーゼの専門犬舎として、犬のしつけや健康、美容などのアドバイスもさせていただきます。ドッグショーにご興味のある方には、出来るかぎりのお手伝いもいたします。

ビション・フリーゼの子犬

当犬舎で子犬を迎える場合

子犬は生後80日以降のお渡しとなります。 それまでの間は、お母さんのミルクをお腹いっぱい飲んで、兄弟たちとたくさん遊び、犬同士のコミュニケーションでさまざまなことを学ぶとても大切な時間となります。犬社会では、噛んだら痛いからダメだということを教えてもらい、我慢も覚えます。当犬舎には、子犬の母犬の他にも教育係のお兄さんお姉さんがたくさんいますから、社会化にはもってこいの環境です。